プリズンブレイクのマイケルさんから学んだこと
ショートオガサワラです。
前回の続きです
short-ogasawara.hatenablog.com
プリズンブレイクのあらすじは。
主人公マイケルは無実の罪で捕まって死刑宣告を受けた兄貴を助けるために自らも刑務所に入り脱獄を目指す。
てな感じです。
そんで20話で脱獄ルートだった診療室の鍵穴を変えられてしまう。
そこでどんな不測の事態にも冷静沈着、正確無慈悲に計画を淡々と進めてきたマイケルさんは診療室の女医のところへ行きこう言い放ちます。
『兄貴と脱獄するから、今日は診療室の鍵閉めないで帰ってくんね?』
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
素直な子なんだねマイケルは
いやでも確かに診療室の美人女医サラとイケメンマイケルさんはいい感じにはなってたけども、、、、。
流石に囚人の脱獄に手は貸さないでしょ
ちなみにこの美人女医サラ、最近話題の(最近でもないかも)『ウォーキング・デッド』の主人公の奥さん役でも出演している 売れっ子女優さんです。
でも実はこの美人女医サラ、マイケルさんの兄貴が無実の罪で死刑になることをなんとなく知っているのです。(完全に信じているわけではない)
そんでなんと美人女医サラのお父さんは州知事でもあって、マイケルさんの兄貴の死刑を推進してたんです(色々政治とか絡んでます)
なんだか美人女医サラも他人事とは思えずほっとけなくなっちゃいますよね。(マイケルさんはイケメンだし)
悩む美人女医サラは州知事のお父さんのところへ行き
美人女医サラ『あーしが前送ったマイケルの兄貴無実じゃね?的な資料みた?』
お父さん『見るわけないっしょ!!!』(荒画質)
ここです、ここなんです。僕が伝えたかったところ(実際はこんなポップな会話じゃないですよ?)
あれだけ何事にも動じない完全無欠のマイケルさんが考えた正確無慈悲な計画とは正反対にあるように思えた『感情』。その『感情』によってその計画の結果は大きく変わってくるのです。
これって全てに当てはまると思うの
全ての物事は元を辿ると結局『人間』に行き着くわけだから、土壇場、ピンチ、最後の最後には『感情』なんですね
もう留年だ、と思った大学2年の夏。あの教授がなぜか単位をくれたのは、あの日なんとなく授業資料を教室まで運ぶのを手伝ったから。(僕の話じゃないですよ?例え話です)
やっぱり返ってくるんですね、行いって
このサラのお父さんの場合は悪い方で返ってきましたね。政治圧力に負けて娘のサラの言うことも聞かないからです。
そんで話はマイケルさんに戻ります。
この時、診療室の鍵も問題でしたが、同じくらいの問題が同時に5つくらい起こっている状況でした。(プリズンブレイクの醍醐味ですね)
そのうちのひとつは兄貴が独居房に入れられたこと。
本来の房にいてもらわなきゃ脱獄できません。
そこでマイケルさんが取った行動とは!?
マイケルさんは決まった日時に所長室に行って、所長の奥さんへの結婚四十周年のプレゼントであるタージマハルの模型を作らされてたんです(マイケルさんは凄腕建築士だったから)
そこでマイケルさん、タージマハルのネジを一本抜いて所長にこう言い放ちます
『やい、兄貴を独居房から出せ!さもないとサージマハルが崩れるぞ!』
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マイケルさん急に『感情』使いすぎじゃね?
ちなみに『マイケルさんの兄貴』と僕に呼ばれ続けた男の名前は『リンカーン』です。